【誕生物語4】飲みニュケーションからひらめいた『ほう・れん・そう作戦』

誕生物語4

入社当初から協力業者(職人)さんは、とても大切にしていました。何かと集まる機会を増やしての「飲みニュケーション」も度々開催していました。一番のイベントは、加工場で春と秋に行う「牛の丸焼き!」でした。

牛の太もも(30~40Kg)の中心に鉄製の串を刺し、炭火で豪快に焼き上げるバーベキューです。珍しさもあって、たくさんの職人さんたちが集まります。そして、ビールのサーバーも100リットル位を消化します。1時間も前から焼き始めないと間に合いません。焼けた部分からおのおの包丁を手に好きなだけ切って食べます。(参加費は一人¥1,000でした。)

誰もやったことのない「丸焼きバーベキュー」は、瞬く間に米子市内でも評判のイベントとなっていました。主に、土曜日の午後から始めるので、残った肉やお酒で、片付け方々日曜日には再び小宴会が・・・。(笑)職人さんたちとは、そんなコミュニケーションが出来ていたので、職人さん同士の親しみや繋がりが自然と出来ていました。

 
オーバーワークを解消する方法はないか?と考えていた中、ある日、ひらめいたのです。
そうだ!次の工程に入る業者さんに「ほう・れん・そう」をしていってもらったらいいんじゃないか!?と。

解体が終わると、解体屋さんが水道屋さん・電気屋さんへ「終わったよ!」と伝言。

水道屋さんが終わると、水道屋さんが大工さんへ「終わったよ!」と伝言。

大工さんが終わると、大工さんがペンキやさんへ「終わったよ!」と伝言。

ペンキやさんは、クロスやさんに「終わったよ!」と・・・。

 
まるで「伝言ゲーム」そのもの(笑)
これを行うことができれば、すべて一人でやっている業務が多少なりとも楽になるし、連絡の行き違いも少なくなるだろうし、職人さんのスケジュール管理もやりやすくなるし・・・うんうん。いいかもいいかも。とほくそ笑み、この作戦の実行に移りました。

【ほう・れん・そう】を確実に行ってもらうために、個人事業者の多い職人さんたちに、今では当たり前になったFAXを持ってもらうことを推奨しました。ポケットベルを持っている職人さんへは、出来るだけ「携帯電話」に切り替えてもらうようにもしました。

中には、携帯電話を持つことに猛反発する人もいました。ポケットベルでも「管理されている!」と嘆いていた職人さんは、携帯は更に「身動きが出来ない!」とまで言っていました。(今では信じられない光景ですね!)

ならばと、携帯電話を所有することで会社から、少しばかりの「携帯電話手当」を出すようにしました。お金の負担が減れば、文句も多少は減ってくれるだろうとの思惑からです。

多少の問題はあったものの、この「ほう・れん・そう作戦」は、日頃から協力業者(職人)さんたち同士のコミュニケーションがあったから、比較的スムーズに事は運びました。

 
現場に誰も来ない!なんて日が無くなり、次工程の職人さんが現場の外で待っているようにもなりました。どの現場でも短期間に、そしてスムーズに工事が終了できるようになっていったのです。

現場に入る職人さんたちのコミュニケーションが良いので、施主様からは「どの職人さんもいい職人さんだね!」とお褒めの言葉を頂戴するようにもなり、ますます評判は上がり紹介も増えていきました。

こうした取り組みが、FCの本部にも知れ渡ることとなり、ある日「取材をさせてもらえませんか?」となりました。その秘策について紹介して欲しいとの依頼です。活動写真部?が、わざわざ民放の美人アナウンサーと一緒に大阪から撮影ロケ隊を繰り出しての録画撮りが始まりました。その秘策を実施している状況、秘策のメカ、お施主様の反響まで、つぶさに撮影するのです。

この録画は、後に当時M社のFCショップを新規オープンする場合の参考モデルとして、全国にVTR(30分番組)で紹介されることになるのです。(平成4年頃のお話です。)

このコラムは、2010年に代表 矢田がブログにて掲載していたものを、新たに編集して連載しています。

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