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一酸化炭素中毒の巻

投稿日:2009/02/13 更新日:

自宅での出来事!

暖炉で薪を燃やし、パチパチする炎を前に呑む1杯。今日一日の疲れを癒していました。
燃料店の友人から、最近売れなくなってしまった不良在庫の「マメタン」をたくさん譲り受け、暖炉で燃やしていました。「そうだ!」寝室に置けば暖房になるのでは?との思いで、火鉢に8個ほど入れてベッドのそばに置いて寝ました。

深夜3時頃・・・息苦しくなって目覚めましたが起きあがれません。頭はガンガンするし、体中の力が入りません。意識がもうろうとする中、やっとの思いで入り口付近まできて、意識を失いました。

どのくらいの時間が経ったのでしょうか?無意識のうちに開けていたドアから新鮮な空気を吸ったのでしょうか。意識が戻り、割れるような頭痛の中でトイレに駆け込みました。

何としたことでしょう!下半身パジャマがびしょぬれです。そうです、恥ずかしながら「失禁」していたのです。そうだ!マメタンからの「一酸化炭素中毒」かも・・・?

失禁の処理をし、まだぬくもりのある火鉢を部屋の外へ。ふらふらしながら、深呼吸を数回、酸素を補わねば・・・まだ4時半、ガンガンする頭を押さえながら再びベッドへ。薄らいでいった時のことを思い起こすと・・・

呼吸が出来ない苦しさを通り越していたのだろうか?この呼吸が最後で死ぬのかも・・・と思った途端、『フランダースの犬』でネロが天国に召されるとき天使に両脇を抱えられるような、そんな「ふわっ」とした感覚を覚えました。体は宙に浮いた状態でもう、苦しさはありません。目の前がパッと明るくなり、それからの記憶はありませんでした。きっと「黄泉の国」から追い返されたのでしょう。

現世で必要とされて帰ってきたのか?このページをもっと充実しなさい・・・と追い返されたのか。いづれにしても。火鉢や七輪などに残った火を部屋に持ち込むことは絶対にやめましょう!

一酸化炭素中毒

一酸化炭素中毒は高濃度のものを一時に吸った急性中毒と長期間少しずつ吸入したためにおこる慢性中毒がある。中毒の原因は肺から血中に入った一酸化炭素が赤血球中のヘモグロビンと結合して体の組織が酸素不足に陥るためである。一酸化炭素の方が酸素に比べ数百倍もヘモグロビンと結合しやすいためどんどんヘモグロビンと結合して酸素を運ぶヘモグロビンが不足するためである。

最初は頭痛、吐き気、こめかみ部分の動脈の拍動を感じるようになり、嘔吐、腹痛、眩暈があり突然意識を失う。症状がひどくなってから外へ出ようとしても体の力が抜け、またその気力もなくなるため部屋から出られず、昏睡して死亡する。

応急処置としては
・できるだけ新鮮な空気にあてる。
・呼吸が停止していれば人工呼吸をする。
・安静、保温を行う これ以後の処置は病院で行う。

一酸化炭素が体内から出て行くのは非常に速く、急性中毒の場合の多くは救急処置が取られれば問題なく命を救うことができる。大部分の症例は後遺症がなく完全にもとの健康を回復する。少数の後遺症を残す症例では、意識の回復とともに精神神経症状が現れる場合と数週間、数年を経過して再び症状が悪化する場合もある。

-現場で出くわした話

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