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鳥取県米子市を拠点とした住宅リフォーム会社です。リフォームのことやリフォーム業界の裏話のコラム、施工事例も豊富に掲載しています。リフォームに失敗しないためにお役立て下さい。

安く作れ!の巻

投稿日:2009/02/13 更新日:

世の中、ローコスト・流通革命・破格!○○% off!
などと、安さを強調する商品や販売方法が増えている。住宅業界もその一例である。坪20万円台から新築住宅が出来るのである。その価格はおよそ20年以上も前の価格である。

建物には基礎や構造材をはじめとして、必要不可欠な部材が20年前と同じようにに使われている。建築基準法は当時より、さらに厳しくなっている現状では、材料を少なくすることなど到底考えられない。給料も、物価も上がっているのに、何故20年以上も前の価格でできるのか?そこに疑問を持って戴きたい。

専門用語を羅列して、耐震力や防火性能、室内環境や防音対策などのデータばかりが最優先、部材を少なくすることで手間賃と材料費の削減、工事期間の短縮で管理費用が安くできるし、何よりも早く回収が出来る。ギリギリまで削減されたコストの中で「夢」が感じられるのでしょうか?それは、作る側も、使う側も・・です。だから、いらなくなれば修理するより、買い換えた方が得策と考えてきました。

いま、大手家電メーカーではその大半が中国をはじめとするアジア諸国の安い人件費で生産されている。ソニーでは、お客様に感動を与える商品を作ることで、エンジニアの喜びと、お客様の満足度を高めようと、質感を高めた、例えば38万円のデジカメや100万円以上もするモニターなど、驚くような商品を発売する。

私たち住宅業界では、近年そのようなことはタブー視されてきた。安く・早く・基準さえ確保できれば・・・なのである。エンジニア(職人)はお客様が喜ぶ商品を、その実力を持って発揮することで仕事に夢を持ち、感動を与えることが明日へのチカラとなるのです。

私どもの建築は、それを続けて参りました。修理(リフォーム)しながら使い続けられる建物を造ってきたのです。お陰様でリピート(再発注工事)のお客様が多いのは、「それを知っているから」とおっしゃいます。設計者や大工をはじめとする職人のワザが、自分の納得するものを、執念を持って施工できるのなら、その仕事に対する満足感は高く評価して戴けるものと確信しております。

-現場で出くわした話

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