「釘」のせいで、自然に割れる屋根瓦?

山陰地方では、多くの屋根材が島根県の中部で作られる「石州瓦」です。
この石州瓦は、約1000℃ほどで焼き上げられる「陶器?」です。

凍害にも強く、耐久力が長いのは、100年以上も経過した古民家の屋根が物語っていますが、阪神大震災の頃より、屋根の重量が重すぎると、最近では敬遠される傾向にあります。

この石州瓦が、何もしていないのに、誰も屋根に上がっていないのに、何故か割れるのです。
自然と割れている現場を発見しました。

写真中央部の4枚重なっている部分に注目!
石州瓦
黒く、三角の穴が開いているのが見えます!

回りの瓦をはぐってみると・・・
なんと!隠れている部分が破損しています。
石州瓦

壊れている部分の瓦を見ると、突起があることから、雪止めの瓦です。上部の方にチラッと見えている小さな木材は瓦がずれないようにする「瓦桟」です。最近の瓦は、すべてこの瓦桟に引っかけて並べます。雪止め瓦は、雪の圧力に耐えるため、瓦桟に掛け更に釘で留めることが標準となっていますが、問題は、止めてある「釘」です。

このたびは「鉄釘」が使用されていました。高速道路の橋脚などで問題になっている「鉄筋の錆び」が、コンクリートを破壊してしまうほどのチカラを持っていることは、あまり知られていませんが、それと似たような状態が、屋根の上で起きているのです。留めている釘によって瓦が破壊されて「雨漏り」となってしまう場合もあります。

現在は、防水紙によって雨漏りは防がれていますが、防水紙が破れていたり、釘の周囲から雨漏りをすることも考えられます。雨漏りは、天井へのシミがでてきたりしないと、なかなか目に留まりませんが、築年数が経過しているなら、1度、瓦の状態を確認してみて下さい。

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