複数の見積もりの陰に断られた業者の苦労がある!

投稿日:2009/02/13 更新日:

最近多くなった下水道供用開始地区での話です。
市町村の下水道担当が、供用開始地域の説明会で必ず「数社の業者で見積もりを比較してください」と、発言されています。

正直なお客様は、3、4社の見積もりをもらわれました。
そして、私どもにも「他にも見積もりをお願いしていますが・・」と、申し訳なさそうに依頼があります。その際、いつも「ありがたい話ですが、下水道工事は各社とも自治体で決められた基準価格があって、同じ数字が出てきますよ」と、申し上げます。

見積もりするのには、図面を描いたり、材料や、職人の手間費用など計算するのには、たくさんの時間を必要とします。そして、仕上げの材質や、下地をどこまで取り替えるか?によって、価格が全く違います。一定の基準(素材や施工方法)が詳しく記された書類で判断されるのであれば、納得もできます。最終的な総合計で判断されるお客様は、当然安い方に目が移ります。

リフォームは総合計ではありません!

お客様の懐具合も考慮しなければいけませんが、違う内容では当然価格に差が出ます。
その上、下水道担当者は「自治体の指定業者で工事をしてください!」
素直なお客様は、「あなたの会社は指定に入ってますか?」と聞かれます。

「指定されているのは、配管の部分だけで、大工や左官、電気・内装・・・指定とは全く関係ないのですよ!」と、いつも答えなければならないのです。

自治体の下水道担当者へ、「お客様が間違えやすいような事を言うな!」と申し上げたい。
そして、お客様はどこかの1社で施工をしますが、断られた他の業者の苦労を知るよしもなく、「見積もり無料」の風潮はこれからも続くことでしょう。

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