安来市のA様宅で、床板がバネのようにたわむ・・と言われ、撤去してみました。
床板を支える根太(ねだ)45mm×45mmの寸法が届かず継いでありました。そのため、壁際はクッションのようにへこむ状態ででした。
そのうえ、根太を支える大引きの間隔が通常(約90cm)より広く135cmありました。
そのために床板が、ぶよん・ぶよーん!
さらに極めつけ!
2階廊下の床板です。1階天井裏にある梁が短く、天秤となり床板を突き上げていました。どうして端の柱まで梁を延ばさなかったのでしょう?通常根太の大きさは45mm×51mmから60mm×60mmを使用します。
この内容は、メーカや工事業者を指摘するためのものではありません。リフォームの失敗をされないように、お客様の知識を高めて頂くための情報です。