2008年この冬一番の雪に見舞われた鳥取県米子市。積雪わずか20cmでしたが・・・。
A様の建物は急勾配
屋根の角度は水平が1mで80cmもの高さになります、とても屋根の上には立っていることは出来ません。普通の屋根は1mで30?40cmですから倍の高さです。例えば襖3枚の水平長さが天井の高さの角度になります。
’06年秋、数年ごとに塗り替えが必要なコロニアル系の屋根材の上に『コロナ』の屋根材を貼りました。30年保証の屋根材です。メーカーでは1mの積雪でも心配ないと言ってます。
角度が分かるでしょうか?普通の屋根の倍くらいの角度です。まるで三角定規の底辺です。今は空き地ですが、いずれ家が建つと隣家への雪ずりが心配です。反対側は更に狭いスペースで建っています。
今まで雪ずりが隣家に落ちたり、植木が折れたりと心配続きでした。更に、雪ずりで人が埋まってケガをする事故もありますね!
雨樋も破損することがないので色々な面でエコロジーな素材だと思います。構造上心配がなければ1m以上積もっても雪下ろしする必要もありません。
地元大山寺では数年前雪ずりで亡くなられた事故がありました。近年、温暖化の影響でしょうか?積雪が少なくなりました。
東北や北海道でも『コロナの瓦』は多用されています。屋根から雪が滑って落ちた方がいいのか?それとも、滑らない方がいいのか?はお客様の判断です。