とある工場から、大型連休中にトイレのリフォームを依頼されました。
築35年は経過しているとのことで、設備は老朽化して、詰まることもしばしば。金属には、サビも発生していました。タイルの壁もモルタルの壁も、とんでもなく凸凹しています。床はひどいところで7cm。壁はひどいところで3cmの段差が出来るほどの不正確さ。まずは、器具の配管を移動します。
タイルと壁との段差は最大2cm。壁の段差をいかにわかりにくくするか、工夫が必要です。下地を作り直して、水に強く、タイル目地のような継ぎ目がない、掃除のしやすいパネル素材を使いました。
やわらかな質感で仕上げました。
自動洗浄とジェットタオルまで備えた素敵なトイレに変身です!
扉の中の便器も節水型ですが、住宅用4.8リットル使えないので6リットルの節水型を採用しました。