実質発電量ではなく「変換効率」にこだわろう!

投稿日:2012/10/03 更新日:

太陽光パネルには、↓のようにたくさんの種類があります。
太陽光パネルに使われている代表的な電池の種類

中でも、化合物半導体の構造で出来たパネルは、今後めざましい進化を遂げるのではないか?と期待されている商品です。この商品(化合物半導体)を見分けるのには、表面が真っ黒という特徴があります。

化合物半導体の構造で出来たパネル

化合物半導体の構造で出来たパネル

太陽光パネル

太陽光パネル

上と下とでは大きく違いますが、おわかり頂けますでしょうか?

この薄膜系(化合物半導体)は、実質発電量は世界最大とも言われていますが、変換効率が低いので広い面積を必要とします。
実質発電量は、①シリコン系が1.1倍であるのに対し、②化合物系は1.3倍の発電量です。

普通の家庭では3kw~4kwの搭載が多いですが、例えば実質発電量は、
①3kw×1.1倍=3300w(3.3kw)
②3kw×1.3倍=3900w(3.9kw)
となります。
この式から言うと化合物系が絶対有利です。

お値段も、化合物系のパネルが安く、この黒いパネルは日陰にも強いんです。
だったら、「発電量が多く、値段の安いこの黒いパネルが絶対いいよねっ!」と思います。

しかし、変換効率を比較すると、
①変換効率13~14.8% ⇒ 3300w×14.8%=488.4w
②変換効率11~12.2% ⇒ 3900w×12.2%=475.8w
となります。

①系の中には変換効率が18.7%の商品もあります。
変換効率が18.7%になると、3300w×18.7%=617.1wも発電します!

実質発電量が世界最大でも、変換効率を見ると、驚くほどの差が出ます。
そのうえ、搭載後何十年もの差を考えると・・・。

シリコン系なら3kw搭載できる普通の屋根面積。
化合物系なら、2.3kw程度しか搭載できませんが、18.7%の商品なら4kw搭載できるんです。
アナタが選んだカタログには、【変換効率】のことを書いていますか?
実は、【変換効率】を表記している日本のメーカーは、わずが3社しかありません。
さまざまな外国製品もありますが、それら製品の【変換効率】はいかがでしょうか?
太陽光発電の検討をはじめたら、実質発電量ではなく【変換効率】を聞いてみてください。

当社では、太陽光発電の新規設置はもちろん、太陽光発電システムに関連する様々なサービスをご用意しています。設置前の方は、「屋根診断」を!既に設置されている方は、発電効率や発電量が落ちていないか?を調べる「太陽光パネル調査」がオススメです。

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